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作者アーカイブ: masamitakizawa
話題のAI女子高生・りんなちゃんに寂しい独身中年男が人生相談をした結果、瞬殺された件
みなさん、りんなちゃんはご存知でしょうか。
Microsoftが開発したというLINE上のチャットAIなのですが、女子高生風のちょっとふざけた返事が、チャットAIに特有の噛み合わない会話へのいらだちを軽減するという、なかなか画期的なしかけです。
で、私こと不肖滝澤、りんなちゃんに人生相談をしてみました。
ちーん(^^)
まあね、現時点のAIに人生相談になんて乗れるわけないと思ってやっているわけですよ。
それにしたって、この会話の展開は、なかなか笑いのツボをわかっていらっしゃる。さすがりんなちゃんw
AIと聞くとつい試したくなってみる私ですが、以前はEvieちゃんにも話しかけたことがあります。
正直、Evieちゃんとは会話がまったく成り立たず、会話を成り立たせようとする徒労感だけがつのりました。
それに対してりんなちゃんには、「まあいっか」と思わせる愛嬌のようなものを感じるのですよね。
未成熟なAI技術を、未成熟な人格として見せる。それがりんなちゃんという企画の成功のポイントなのではないでしょうか。
私、最近おセンチなの。などと死語をつぶやきたくなるIn A Sentimental Mood
おセンチって言葉、聞かなくなりましたね。私の少年時代ですら古くさい言葉だったので、もはや完全に死語と言っていいでしょう。
あ、知らない人のために言っておくと、「おセンチ」とは英語のSentimentalから派生した言葉で、「感傷的」な状況をあらわします。英単語の頭3文字をとって、そこに「お」をつけるなんて、なんとも日本的な発想ですね。
さて、この「In A Sentimental Mood」は、デューク・エリントン先生が作曲した曲です。一説には、彼は母の死をいたんで作られたのだとか。そりゃあ、母親が死んだら、だいたいの人は感傷的になりますよね。
で、このしっとりと感傷的な曲が人気となり、歌詞がつけられました。ところが、この歌詞がくせものでした。
どこをどうとっても、熱烈に誰かに恋い焦がれている人がその想いを相手に受け入れられて喜んでいる、というものなのです。感傷的なことなんてちっともありません。
実はこれ、Sentimentalという英単語の意味に起因するようです。この単語には「感傷的な」という意味のほかに、「情緒的な」とか「感情的な」といった意味があるのです。
好きな人に自分の気持ちを受け入れてもらえた、あの感情。うれしくて、でもちょっと気恥ずかしくて、その人のそばに飛んで行きたくて、でもできなくて、そんなもやもやとした感じです。
経験したことのある方なら、わかりますよね(*^^*)
その感情がSentimentalなのです。
しかしながら、「情緒的」な歌詞が乗るには、いささか曲調が暗いと思いませんか?
なんだか、そぐわないんですよねー。
私、この歌の歌詞にあるような感情とはとんとご無沙汰しておりまして、そのせいで理解できないのでしょうか(^^;)
だいたい、人からは性別つきでは相手にしてもらえない仙人状態、社会人としてもふらふらしながら売れもしない小説を書いているだけの、ダメ人間なわけですよ私は。
ををっと、ちょっとおセンチになりすぎました(^^)
そんなわけで、サラ・ボーンの「In A Sentimental Mood」です。
小説「ハッカー探偵と魔剣テュルフング」では第3章「Risk Of Fire」の冒頭で、ジャズ喫茶の店内に流れています。そこに新たな依頼人が登場するわけですが、その依頼から物語は急展開を迎えます。
さて、ハッカー探偵・相川博美の運命は?
作家が教える小説作法「描写の真髄」
小説の目的は、読者に伝えることです。何を、は問いませんが、何かしらを伝えることこそが、小説の存在理由です。
伝えるつもりかないのであれば、秘密の日記を書いていればいいのですから。
この「伝える」ことのために、作家は莫大な時間を投資しているのです。ここでは、伝えることに欠かせない、描写の真髄に迫ってみましょう。
◎「伝わる」は幻想
「赤いトートバッグ」という言葉があったとします。
あなたは、この言葉からどんなものを想像しますか? 赤とは、どんな赤ですか? 濃い赤? 薄い赤? 暗い赤? 明るい赤? 単色でしょうか、柄があるのでしょうか? 大きさは? 形は?
読者が100人いたら、100通りのバッグを想像するはずです。書き手が頭に思い描いたイメージは、100%確実にそのまま伝わることはありません。
そもそも、書き手自身にとっても、頭の中にあるイメージを言葉に変換する時点で、劣化してしまっていますよね。頭の中身がそのまま文字にできたら……と多くの書き手が無理な願いを抱くのは、物事を言葉に置き換えた時点で、無数の情報が脱落していくからなのです。
言葉とは、とても伝わりにくい不完全な道具だということを理解しておきましょう。
書く人間にとって、自分が使う道具「言葉」の特性を理解することは、何よりも重要です。
◎伝わった気分にさせる「補間」
書かれている文章の半分ちかくを読み飛ばすのが、読者の常です。なのに、なぜ読者は書き手のイメージが伝わったような気分になるのでしょうか。
そこには、不足している情報を反射的に補間しようとする脳の機能が、重要な役割を果たしています。
読み飛ばした部分、理解できなかった部分を、読者は脳内で補間します。その結果として、読者は独自のイメージを構築していくわけです。
これが、時に「作品は読者が読んではじめて完成する」という言われ方をする理由です。
さて、読後の感想を聞いたときに読者が語る「記憶に残っている部分」は、読者が脳内補間したイメージである場合がほとんどです。
書き手がなにげなく書いた描写を、読者は脳内補間して、より強烈なイメージとして記憶に残すのです。
◎書かずに描く
読者の脳内補間を促すために、あえて描写を省略する技術があります。これにより、特定のシーンを読者に印象づけることができます。これを、私は「書かずに描く」と呼んでいます。
私自身まだきちんと制御しきれていませんので拙い例ですが、以下の文章をご覧ください。
「かしわーざきー、かしわーざきー」
女声のアナウンスが流れる駅に降りた海人は、周囲を見まわした。視界をさえぎるものがすくなく、日がかたむいてやや色濃さを増した青空が見える。
降りた客はわずかで、みな改札に向かう階段をのぼっていく。海人もその人の流れについていった。
改札の手前で立ち止まり、ポケットから切符を出そうとしていると、声が聞こえた。
「カイ!」
改札の向こうで長身の女が仁王立ちしている。ジーンズに包まれた長い足を広げて立つ姿は、まるでコンパスだった。
化粧っけのない顔で、顔のパーツのすべてがおおきい。母のほうが小柄で体型も丸く、しかもだいぶ年上だったが、やはり姉妹だ。顔だちはどこか似ていた。
つい、炎に包まれた母を思い出してしまった。
海人は切符探しに集中するふりをして目をそらす。
ポケットの奥に引っこんでいた切符をようやく取り出して改札を抜けると、叔母の前に立って頭を下げた。
「お世話になります、玲奈おばさん」
玲奈が海人の頭をたたく。
「人前で『おばさん』は禁止。これでも美形の未婚女子で通ってるんだから。次に言ったらその舌をひっこぬいてミミズに食わせるよ」
きっと美形という言葉には、「黙っていれば」というただし書きがつくに違いない。
相変わらずの口の悪さにあきれながら、海人はうなずいてみせた。
「はい、玲奈おばさん」
今度はげんこつが飛んできた。
拙文『かしわざき幽霊譚』の一節です。
主人公が駅を降りて叔母と会い短いやりとりをする、ただそれだけのシーンです。
しかし、ここには直接描かれていない二人の関係性が、見えてきませんか? それぞれの性格が、浮かび上がってきませんか? みなさんの脳内補完によってそれが伝わったのなら、私の「書かずに描く」は成功です。
私を小説の道に引きずり込んだ悪友の言葉を借りるなら、「暑い場面を『暑い』という言葉を使わずに表現するのが、書き手の腕の見せ所じゃないか」ということです。
いえ、もちろん腕自慢のためにやるわけではありませんよ(^_^;)
そうすることで、読者の脳内補間が発生して、より鮮烈な印象を読者に与えることができるのです。だからこそ、ここぞという場面では、「書かずに描く」にチャレンジする価値があるのです。
描写の真髄とは、書かないこと。
我々書き手は、言葉が伝わりにくい不完全な道具であるとわかっているからこそ、つい過剰に言葉を書き連ねてしまいがちです。
しかし、過剰な説明は退屈でリズムを壊し、読者の読み進める気持ちを削ぎます。
極力、書きすぎないように心がけたいものですね。
あ、もちろんこれは、自戒も込めて(^^)
2016年ITセキュリティの要注意ポイント4点
まもなく2015年も終わります。
2016年に発生するだろうITのセキュリティ関連の問題を、予測してみました。予測といっても、いたって当たり前のことばかりですが、ご参考まで。
◎Internet Explorer問題
1月には、Microsoft社が古いバージョンのInternet Explorerのサポートを終了します。
古いブラウザでしか動作しない基幹システムを持っている企業にとっては大問題です。余裕がある企業は、システムの改変を済ませたことでしょう。Microsoft社にお金を払って延長サポートを受けるというような、Windows XPの期限切れのときと同じような方法を選ぶ企業もあるかもしれません。
が、そんな余裕のない中小企業や、更新への意識の低い一般ユーザーは、意図的に、もしくは意図せずに、サポート切れのInternet Explorerを使ってインターネットにアクセスし続けることになります。
そこで発生するのは、未修正の不具合を突いたゼロデイ攻撃です。今年は年金機構の情報漏洩事件のおかげで「標的型攻撃」の認知度が上がりましたが、2016年の流行はInternet Explorerの脆弱性を狙った「水飲み場型攻撃」と、その結果として広まる「ランサムウェア」となるはずです。最近少しだけ話題になった.vvvウイルスのように、感染結果が目で見てわかりやすく衝撃度の大きいものがメディアで取り上げられることでしょう。
◎マイナンバー漏洩
本格的な運用がはじまるマイナンバーですが、これは自信を持って言えます。両手では数え切れない回数の漏洩事件が報告されるはずです。今年でさえ、住民票に意図せずにマイナンバーが記載されてしまっていた、という話が数回あったのです。同種の小さな漏洩事件が起こらないはずがありません。
しかし、おそらくもっとも注目されるのは、数万件単位の大規模な漏洩でしょう。大阪府堺市の職員による有権者の個人情報漏洩事件が耳新しいですが、昨年のベネッセの漏洩事件も含め、いつでも最大のセキュリティ・ホールは人間なのです。
おそらく、内規に違反してデータを持ち出し、持ち出したパソコンがウイルスに感染して漏洩、という流れで、最初のマイナンバー大規模漏洩は起こるのではないでしょうか。
防ぐための対策だけではなく、漏洩した事実を素早く発見する「検知」と、漏洩後の「対応」を含めた運用体制作りが求められます。
年金機構の事件の折に「マイナンバーはファイアウォールで守られているから安全」という趣旨の発言をして無知っぷりをさらしてしまった大臣がいらっしゃいました。2016年がそうした誤解の減る年になってくれればと祈らずにはいられません。
◎「D2R(Digital to Real)」クライシス
デジタルの世界のセキュリティと、現実世界のセキュリティの境界線が、2016年はいよいよ希薄になっていくと考えられます。
今年は、車載システムをハッキングして走行中の自動車の制御を奪う実証実験がおこなわれました。人間対コンピューターの将棋の対局では、コンピューターの不具合を突いて人間が勝つなどというニュースもありました。
さまざまな場所で使われるソフトウェアは、その本来の目的とは違う「想定外」に直面して、思いもよらない形で脆弱性を露呈するはずです。IoT機器がハッキングされて加熱・発火する、電子錠がハッキングされて盗みに入られる、などの問題が発生すると思います。
また、ドローンの活用は広がると思われますが、その制御プログラムに「想定外」が生じると、我々の頭上から不意に物が降ってくるようなことが起こりかねません。
そろそろソフトウェア開発者は、自身が書くコードが現実世界に与える影響を理解して、慎重に開発を進めるように心がけるべきでしょう。
いつまでも、問題が見つかったら更新すればいい……という甘えを持ったままでは、攻撃側圧倒的有利、防御側は息も絶え絶え、というITセキュリティの現状を変えることはできません。
◎ネット・バッシング危機への心がまえ
昨年あたりから目立ち始めて、一部では店舗閉店などにまで発展しているバカッター、いわゆる悪ふざけのSNS投稿による問題は、今年も数多くの話題を振りまいてきました。しかし、バカッター問題の認知度が上がったおかげで、来年は減少傾向になると思います。
しかし、些細なことがネットで話題になり、ネットで話題になったものをテレビがさらに拡散する傾向は、今年以上に顕著になっていくはずです。また、その論調もYesかNoか、二者択一で語られることが多くなるでしょう。
現実はそれほど単純ではなく、場合によっては答えがYesにもNoにもなりうるのが常です。YesとNoの間にある無限の中間点に物事を着地させるのが交渉の目的でもあるわけですが、はじめから交渉の余地なく一方の意見のみを求める風潮が、より強まっていくでしょう。
私たち個人が好むと好まざるとに関わらず、私的な発言のつもりで気軽にSNSに投稿した言葉がこの風潮に巻き込まれて、とんだ災難になってしまう危険は常につきまといます。
あなた本人、もしくは身近な人がバッシングの標的にならないように、慎重な投稿を心がけましょう。
また、メディアの情報や他人の発言に接するときも、答えはYesとNo、賛成と反対、同意と拒絶、といった二者択一ではなく、中間があるのだという事実をふまえて、冷静に判断したいものです。
夢では飛んだことはあるがリアルでも飛びたいからFLY AGAIN
私、夢ではよく空を飛んでいます。
走っているうちに一歩ごとの着地までの距離が伸びはじめ、やがて高さも伸びて、しまいには送電線を飛び越えるくらいの飛躍をします。
とても気持ちいいのですが、夢は夢。現実世界では、やはり私の体は重力に縛られております(^^;)
さて、そんなわけで、MAN WITH A MISSIONの「FLY AGAIN」です。
疾走感というか、飛翔感というか、そんなものが感じられる一曲ですね。
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』では、第2章で女子高校生が好きな曲としてこの曲を挙げます。
誠に残念ながら現代の女子高校生がどんな音楽を好きなのかを知る機会はなく、私は想像するだけです。ぱっと思いつくのは、EXILEかその系列の何か、ジャニーズのどれか、セカオワ、同世代受けしそうなガールポップ、もしかしたらアニソン? といったあたりでした。
しかしながら、この女子高校生の登場人物「渡辺ほのか」はちょっとワケアリでして、学校をサボってジャズ喫茶に入り浸るような変わり者です。クラスではすこし浮いていているので、ちょっとスパイスの聞いたアーティストが好きなのではないかな、と想像した次第です。
オオカミの被り物という意味不明な演出をしながら、意外にもロック魂のこもった楽曲。きっとほのかちゃんも、この曲に乗って飛びたいと思っているに違いありません(^^)
喜多川歌麿の墓のある寺
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』の第2章、ランニングしているヒロインが目印にしている寺院が登場します。
こちら、喜多川歌麿の墓があることで知られていますので、興味のある方はググってみてください。すぐに見つかると思います。
この寺院を含め、多数の寺院が並ぶ道は「寺町通り」と呼ばれており、普段はとても静かです。長年住んでいた私にとっても絶好の散歩コースとなっていました。
寺町通りが賑わうのはお盆などの仏事シーズン。駅から寺町に向かう通りには、お供え用の花を売る人たちの姿が多く見られます。そんな様子を見ていると、もともとは門前町として栄えた場所だったのかな、などと思ってしまいます。
小説の本編でも触れていますが、寺町の由来は関東大震災のときに被災した寺院が移転してきたことなのだそうです。なので、門前町だったとしても比較的歴史は浅いのでしょう。都会っぽくて、でもちょっとレトロなチトカラの街が生まれた背景が、こんなところにあるのかもしれませんね。
嘘は好き? 嫌い? 嫌いじゃないけど生理的に無理! なLie To Me
私、嘘がつけないタチでございます。なんというか、言った後に残るモヤモヤ感が、なんとも苦手なのです。
基本、会話では本当のことをあけすけに言いますし、都合の悪い話題になって嘘をつくくらいなら「それについては言いたくありません」ときっぱり言ってしまうようなタイプです。
そんな私ですが、こんなふうに「嘘をついて」と迫られたら、ついちゃうかも。いや、やっぱり整理的に無理かも。でも、頑張ってみようかな……。
と、そんな感のある歌がカレン・ソウサの「Lie To Me」です。
色気のある歌声に、情熱的な歌詞。
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』では、主人公と主人公に想いを寄せる女子高生がいるジャズ喫茶の店内で流れています。
選曲したマスターの意図にも、バレンタインデーの予定をたずねる少女の気持ちにも、主人公は気づきません。
まったく、鈍感この上ない奴!
こういうキャラ、私は大好きです。
皆さんにとって「生理的に無理」なキャラでなければいいのですが(^^)
ジャズ喫茶ジョプリンのモデル
小説「ハッカー探偵と魔剣テュルフング」の舞台は、架空の街・チトカラです。
私が長年居住してきた実在の街をモデルにしており、小説に登場するさまざまなディテールを提供してくれました。
京王線で新宿から15分、という交通の便の良さもさることながら、賑やかな商店街と閑静な住宅街が隣接する、とても魅力的な街です。
小説の主人公であるハッカー探偵こと相川博美が事務所がわりに使っているジャズ喫茶「ジョプリン」も、モデルとなった店があります。興味のある方はぜひ(^^)
駅のすぐ近くですが、なかなかわかりにくい場所にありますので、ちょっと探すのに手間取るかもしれません。
あ、もちろん、実在のジャズ喫茶と小説に登場する「ジョプリン」は、まったく無関係です。残念ながら私、モデルとなった店には足を踏み入れたこともございません。
あしからず(^^;)
星屑といいながら燦然と輝き続けるStardust
「Stardust」という曲にはじめて触れたのは、中学校のときの吹奏楽部で配られた楽譜でした。後半はまだしも、前半のメロディラインは下手くそな私には難しすぎて、うまく吹けなかったことを覚えています。あっさり吹きこなした友人のI君の才能をうらやみながらも、私はハーモニーのパートに参加しながらその美しい響きに魅了されていました。
星屑と呼ぶにはあまりにも存在感のある曲ですが、夜空の星がまたたく映像と合わせると、実にしっくりとくる曲です。
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』の第2章では、仕事もプライベートもいまいち調子が出ない主人公に、ジャズ喫茶のマスターが聴かせます。
美しいメロディは、美しい歌声で。そう、「Stardust」といえば、ナット・キング・コールです。
素晴らしいと思いませんか?
星屑のメロディを聴いた主人公は束の間の静穏を楽しみますが、大きな陰謀の渦に巻き込まれていきます。
主人公の恋と物語の展開が気になる第2章の幕間のひとコマでした。
「ハッカー探偵と魔剣テュルフング」PV公開!
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』のために、映像クリエイターIKEDAさん(@3D_IKEDA)が、超絶カッコイイPVを作ってくれました!
私、この動画を観て、不覚にも「このアニメ、はやく観たい!」と思ってしまいました。
小説の宣伝です。お間違えなきよう(^^;)
ちなみにこの動画、音楽はニコ動でヒット曲連発のボカロP、Cazさん(@Caz_01)が担当。
そうです。IKEDA&Cazといえば、ニコ動発で累計100万再生を超えた大ヒット動画「CORRUPTION GARDEN」の名コンビ!
さらにさらに、小説のPV用特別編を朗読してくれているのが、ニコ動の歌い手・バルさん(@baru_nico)という豪華構成。歌っているときとはまた雰囲気の違う声ですが、ステキです。美声は立派な才能なんですね。
ああ。こんな大物の皆さんに手伝っていただけるなんて、小説書いてて良かった(*^^*)
動画を観て気になった方は、ぜひKindle Storeで「ハッカー探偵と魔剣テュルフング」をよろしくお願いします!