私、嘘がつけないタチでございます。なんというか、言った後に残るモヤモヤ感が、なんとも苦手なのです。
基本、会話では本当のことをあけすけに言いますし、都合の悪い話題になって嘘をつくくらいなら「それについては言いたくありません」ときっぱり言ってしまうようなタイプです。
そんな私ですが、こんなふうに「嘘をついて」と迫られたら、ついちゃうかも。いや、やっぱり整理的に無理かも。でも、頑張ってみようかな……。
と、そんな感のある歌がカレン・ソウサの「Lie To Me」です。
色気のある歌声に、情熱的な歌詞。
小説『ハッカー探偵と魔剣テュルフング』では、主人公と主人公に想いを寄せる女子高生がいるジャズ喫茶の店内で流れています。
選曲したマスターの意図にも、バレンタインデーの予定をたずねる少女の気持ちにも、主人公は気づきません。
まったく、鈍感この上ない奴!
こういうキャラ、私は大好きです。
皆さんにとって「生理的に無理」なキャラでなければいいのですが(^^)