小説「ハッカー探偵と魔剣テュルフング」では、主人公であるハッカー探偵こと相川博美が、ついうっかり方言をもらしてしまうシーンがあります。
「だやい」
と聞いて、一発でハッカー探偵の出身地がわかってしまったあなた。あなたはハッカー探偵の故郷か、その周辺県に馴染みの深い方でしょうね(*^^*)
私の故郷は「その周辺県」のほうなので、厳密には違うのですが、それでもその地方に住む者にとっての「あるある」はいくつか盛り込みました。物語の本筋とは関係のないところですが、わかる方だけでもニヤリとしていただけると幸いです。
なお、ハッカー探偵の出身地であることに敬意を表して、作中では第三章でその土地の料理を提供する居酒屋を登場させました。「まいどはや」という名前のこのお店にも、モデルとなった実在のお店があります。「きときと」というのが実在のお店の名前で、チトカラの地元民に愛される名店です。駅のすぐ近くなのに、メインの通りから外れていて見つけにくい「まさかこんな場所にこんなお店が!?」というところも、知る人ぞ知る隠れた名店っぽくていいですよね。
和食、日本酒がお好きな方は、ぜひどうぞ。なんでしたら、私がご案内しますよw